Studio Reservation System

スタジオ予約システムとは

音楽スタジオやリハーサルスタジオの予約受付・決済・入室管理をオンラインで完結させる仕組みです。ここでは基礎知識と、施設に合うシステムを選ぶための判断軸を整理します。

電話と台帳で回していた業務を、そのまま置き換える

スタジオ予約システムとは、練習スタジオ・リハーサルスタジオ・ダンススタジオ・ライブハウスなどの時間貸し施設で、予約の受付から料金の決済、当日の入室までを一連の流れとして自動化するためのソフトウェアです。

電話と紙の台帳で運用している場合、予約を受けられるのはスタッフが在席している時間帯だけになります。深夜や早朝の問い合わせは取りこぼしになり、記入ミスによる二重予約も避けられません。予約システムを入れると、利用者は空き枠を見ながら24時間いつでも自分で予約でき、その情報がそのまま売上集計や顧客管理に流れます。

ただし、予約システムであれば何でもよいわけではありません。美容室や飲食店向けに作られた汎用の予約システムは、音楽施設の運営実態と噛み合わない部分があります。次のセクションで、その差がどこに出るのかを見ていきます。

従来の運用営業時間内しか受付できない台帳への転記で二重予約鍵の受け渡しに人が必要売上集計は手作業予約システム導入後24時間いつでも自動受付空き枠と在庫を自動で引き当て入室コードを自動発行売上・稼働率を自動集計
電話・台帳による運用と、予約システム導入後の違い

音楽施設の運営で起きていること

汎用の予約システムでは埋まりにくい、施設特有の負荷です。

  • 営業時間外の電話対応

    バンド練習の予約は夜間や休日に集中します。受電できなければ機会損失になり、対応すれば深夜まで拘束されます。

  • 鍵の受け渡しのための常駐

    入室に物理鍵が必要だと、利用者の来店時刻に合わせて人を置く必要があります。深夜帯まで無人化できない最大の理由がこれです。

  • 分単位の端数が扱えない

    練習は必ずしも1時間単位で終わりません。30分延長や15分刻みの受付ができないと、空き枠を売り切れないまま閉店することになります。

  • 機材の貸出状況が見えない

    アンプやドラム、マイクの貸出を台帳で管理していると、同じ機材を二重に貸してしまう事故が起こります。

  • 無断キャンセルで枠が死ぬ

    現地払いのみだと、当日キャンセルされた枠はそのまま売上ゼロになります。直前では代わりの予約も入りません。

  • 売上集計が手作業

    日次・月次の集計を表計算ソフトに転記していると、締め作業に時間がかかるうえ、部屋別・時間帯別の稼働率を把握できません。

スタジオ予約システムの選び方

施設に合うかどうかは、次の7点で判断できます。汎用の予約システムと音楽施設向けで差が出るのは主に1〜4です。

  1. 01

    分単位の空き枠管理に対応しているか

    多くの予約システムは30分または1時間を最小単位としています。分単位で枠を切れると、延長やずらし予約を受けられるようになり、同じ営業時間でも埋められる枠が増えます。導入前に「最小予約単位」と「延長の受け方」を確認してください。

  2. 02

    スマートロック連携が標準か、オプション課金か

    無人運営の可否を左右する項目です。予約時間だけ有効な入室コードを自動発行できれば、鍵の受け渡しが不要になります。連携自体に対応していても月額オプション扱いのことがあるため、標準機能か追加費用かを必ず確認してください。

  3. 03

    機材・レンタル品の在庫を予約と連動できるか

    部屋の予約と機材の貸出を別々に管理していると、二重貸しは防げません。予約と同じ画面で機材の在庫が引き当てられるか、機材ごとに数量を持てるかを見てください。

  4. 04

    事前決済と無断キャンセルの自動課金

    予約時にカード決済を済ませておけば、当日来なくても売上は確定します。キャンセルポリシーに応じた課金を自動で行えるかどうかで、無断キャンセルの損失が変わります。

  5. 05

    料金体系が部屋数や機能数で膨らまないか

    月額料金の見え方に注意が必要です。表示価格は安くても、部屋を追加するたびに加算される、必要な機能がすべてオプションといった体系だと、実際の支払額は大きく変わります。想定する部屋数と使いたい機能をすべて含めた総額で比較してください。

  6. 06

    複数店舗をひとつの管理画面で見られるか

    2店舗目以降を出す予定があるなら、店舗ごとにアカウントを分ける必要がない設計かを確認しておくと、後の移行コストを避けられます。

  7. 07

    集客の導線があるか

    予約システムは基本的に「すでに自店を知っている人」を受け付ける仕組みです。新規利用者に見つけてもらう導線が別にあるか、掲載型のプラットフォームを併せ持つかどうかで、導入後の効果が変わります。

BlastOutが備えている機能

上のチェックポイントに対して、BlastOutは音楽施設の運営を前提に設計しています。

1空き枠を選ぶ分単位で表示2事前決済カードで確定3予約確定即時に通知4入室コード発行予約時間のみ有効5入室鍵の受け渡し不要
予約から入室までの流れ
  • 24時間のWeb予約受付

    営業時間外でも空き枠を見て予約が完了します。即時確定なので折り返しの連絡が要りません。

  • 分単位の空き枠管理

    最小単位を分で設定でき、延長やずらし予約にも対応します。

  • RemoteLOCK連携

    予約時間のみ有効な使い捨てPINを自動発行します。標準機能のため追加のオプション費用はかかりません。

  • 事前決済とキャンセル課金

    クレジットカードによる事前課金で、予約時点で売上が確定します。無断キャンセルの課金も自動です。

  • 機材の在庫管理

    アンプ・ドラム・マイクなどのレンタル機材を予約と連動して引き当て、二重貸しを防ぎます。

  • 売上管理とレポート

    日次・月次の売上をリアルタイムに集計し、店舗別・時間帯別のレポートを自動出力します。

  • 顧客管理と会員ランク

    利用履歴や属性を一元管理し、利用頻度に応じた優待を自動で適用できます。

  • 集客プラットフォーム掲載

    予約の受付だけでなく、新規の利用者に見つけてもらうための掲載面を併せ持ちます。

料金の考え方

BlastOutは月額12,000円(税抜)からご利用いただけます。部屋数が増えても、機能を追加しても、この月額料金は変わりません。

予約システムの費用を比較するときは、表示されている月額だけでなく、想定する部屋数と使いたい機能をすべて含めた総額で見てください。スマートロック連携や機材管理が別料金の場合、実際の支払額は表示価格から大きく離れることがあります。

初期設定費用とデータ移行のサポートは月額に含まれています。既存の予約システムや台帳からの移行もご相談ください。

月額費用部屋数12345部屋数で加算される料金体系BlastOut(定額)部屋が増えるほど差が開く
料金体系の違いを示す概念図です。実際の金額はサービスや契約条件によって異なります。

月額料金とは別に、BlastOut 経由の予約に決済手数料がかかります

  • オンライン決済(事前カード決済)決済額の 5%
  • 現地決済決済額の 2%
  • 電話・窓口でスタッフが登録した予約0%

カード決済にかかる決済代行の手数料は BlastOut が負担するため、店舗側に追加の負担はありません。電話や当日来店の予約には手数料がかからないため、BlastOut 経由で新たに増えた予約にのみ費用が発生します。上記は標準料率です。

具体的な構成と費用は、施設の規模によって最適な形が変わります。資料に詳細をまとめていますので、お気軽にご請求ください。

スタジオ予約システムについてよくある質問

小規模なスタジオでも予約システムを導入する意味はありますか?
部屋数が少ない施設ほど、スタッフ1人あたりの業務負荷が大きくなります。電話対応と鍵の受け渡しから解放される効果は、規模に関わらず得られます。BlastOutは部屋数で料金が変わらないため、小規模施設でも費用が膨らみません。
スマートロックを導入していなくても使えますか?
使えます。予約・決済・機材管理といった機能はスマートロックの有無に関わらず利用できます。後からスマートロックを導入した際に連携を有効にすることも可能です。
電話予約も併用できますか?
できます。スタッフが管理画面から予約を代理で登録できるため、電話や店頭での受付も同じ台帳に集約されます。Web予約に一本化する必要はありません。
導入までにどのくらいかかりますか?
施設の構成やデータ移行の量によりますが、最短10日程度での運用開始を想定しています。既存データの移行を伴う場合は、内容を確認したうえで期間をご案内します。
汎用の予約システムとの違いは何ですか?
分単位の空き枠管理、機材在庫の引き当て、スマートロック連携といった、音楽施設の運営で必要になる機能を標準で備えている点です。美容室や飲食店向けの予約システムでは、これらが不足するか別料金になることが多くあります。

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